第4回フリクラ総括

今回は15のゲームがエントリーされました。製作者の数は14人。前回の反省からダウンロードカウンターを導入してみたところ、ダウンロード数は180でした。個別ダウンロードは計っていないので、実際の数はもう少し上かもしれません。逆に投票数は48票と前回に比べて17票も多かったです。

フリクラに名前を変更してどう変わるかと心配しましたが、どうやら杞憂だったみたいです。他には先行公開を廃止して、スクリーンショット掲載を新たに始めました。最高4枚の画像から1枚ランダムで選ばれるのがかなり好評みたいです。次回もスクリーンショットはこの路線で継続予定です。

見事1位を獲得したパンドラの勇者はノベルとRPGとクイズを融合した力作です。1位票は4番目でも2位票を大量に集めたのが勝利に繋がりました。2位のコンバット津山の冒険は見た目のインパクトと堅実なアクションで多くの票を獲得しました。優勝候補の一つと目されていましたが、思いのほか投票者のマシンでOpenGlが動かないという問題に悩まされ、それが敗因となった模様です。3位のZhizn [The Present-Day Fantasy]は最初は普通のノベルですが、それが変わってくるころには嵌っているタイプのゲームです。最初を乗り切れたかどうかで評価が分かれたゲームです。なお、コンテストはWindows版のみでしたが、Linux版やMac版があったのも有利に働いた要因かもしれません。

気になったゲームの紹介の数を増やして等の要望が多かったので、今回からは数を増やします。まずは4位争いを最後までしていた4つのゲームからです。有限会社Arwo短編集其の弐ですが、4つのミニゲームからなるオムニバスゲームです。どれもそこそこ面白いゲームなこともあり、三人寄らば文殊の知恵状態で4位を獲得しました。4つのゲームの主人公が最後に一同に会す王道展開があれば更に人気が出たと思われます。RGBは前回猛威を振るったSTGジャンルのゲームです。3色のショットを使い分けて3色の敵を倒すゲームです。どの色がどの色に対応しているのか分かり辛いことを除けば非常に完成度の高いゲームです。バレンタイン中止戦線はタイムリーなネタで同ジャンルの中では非常に遊びやすいゲームです。Fairy's Tigはノベル勢大躍進の前までは3位争いに加わっていただけに終盤の失速が悔やまれます。プレイヤーの戦略とサイコロの目によってクリアの有無が分かれるシンプルながら奥の深いゲームです。

次はこの位置にいるのが不思議といえる良作3つ。OutPathは洗練された画面が美しく、レースゲームとしても堅実な作りです。ただし、画面に派手さが無く、操作性も独特なため一般受けしなかったのが残念です。コドコドと西の森の魔物は投票締め切りが数日伸びていればもっと高い位置にいたゲームです。謎解きが難しく、レビューサイトや攻略サイトが充実するまで最初で詰まる人が多かったのが敗因です。コドコドちゃんのかわいさだけでは上位進出は難しいみたいです。Cellophaneはシューティングとしては亜流な玉数制限が厳しいゲームです。コアなファンが多かったのですが、同ジャンルで派手めなRGBの存在もあり、投票に結びつかなかったようです。

あまエク外伝の2つは没仕様版の方が人気があったのは少々意外でした。ゲームの完成度や戦略性は没仕様版の方が高いのでこの結果になったのではと思います。あまエク本編の公開が楽しみなゲームです。レットン総裁とカラフルタイマーは最後の方が完全に運任せになっているのが残念でした。掴みと設定が良いだけに悔やまれます。

今回特筆すべきはノベルゲームの大躍進でしょう。前回はシューティングが上位を支配していましたが、今回は打って変わってノベルが上位を治めました。次回コンテストはどのジャンルが強く出るのか楽しみです。それとやはり、レビューサイトの影響力も見逃せません。上位の両ノベルとも最初はあまり票を稼いでいなかったのですが、レビューサイトでからくりの説明や解釈がされることによって急速に票を伸ばしました。レビューサイトが無ければかなり違う順位になっていたことでしょう。フリクラを盛り上げる意味でも、レビューを書いたらお知らせください。